冷たくしないで

夏の日差しに目を細めて
ハイウェイを西へ
もう話す事はない って
会おうと言ったその口で

また僕の不機嫌を責めて
ループしてる言葉
そろそろ泣きだすんだろ
僕が何も知らないと思って

さっきのカーブできみが捨てた
指輪に罪はない
ついでに言うとそれをあげた
僕にも罪はない

冷たくしないで なんて
もういいだろう?
その横顔も その涙も
どうせ忘れないから

何度仲直りをしたって
ループしてる僕ら
フィーネのないダカーポを
いつまでも繰り返すなんて

繋いだ手を
もう離したいんだよ

なのに同じだけ
まだ離せないんだよ

いつかのカーブできみが捨てた
誓いに罪はない
ついでに言うとそれを信じた
僕にも罪はない

冷たくしないで なんて
もういいだろう?
その横顔も その涙も
どうせ忘れないから

繋いだ手を
もう離したいんだよ

離される前に
離してしまいたいんだよ

その横顔も その涙も
どうせ忘れないから

どうせ
忘れないのは僕だけだから
もういいだろう