これが春だというなら
なんて悲しい季節

さくらも咲かない木の下で
冷たい別れをして
いまはひとり この場所で
無重力に漂っている

見えない力に壊されないように
心を尖らせる 青い春

きみをすきだから
また会おうねと言っても
どんなに約束しても
きみには二度と
会えない気がしてる

かまってほしくて
きみをわざと怒らせた
きみをわざと怒らせた

これが恋だというなら
なんて悲しい心