在庫目録 -since May 1972-

自作の詩。

2022-12-28

2021/06/03

囀

 

沈む間際
それは
一層燃えて

白い
横顔を
真っ赤に染めて

潮騒と
鳥の音と
星の群れを
残して消える

手探りで
互いの
頬に触れる

この火照りは
名残か
心なのか

この火照りは
名残か
心なのか

kugatsusuiyou 2022-12-28 00:12

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