太陽と月

地球儀を ぐるぐると回して
笑い合ったきみを 何処までも連れてくのさ
海に浮かんだ すべての島に
果てしない夢を きみと見るのさ

開いたページのグラビア
きみのお気に入りのパームツリー ぼくは
ハンモックをぶら下げて

そしてふたりは寝転んで 青い海辺
ラムとココナツの お酒飲んで

酔いしれて 歌うのさ
調子外れな 絃を爪弾くのさ
ああ その笑顔に どんな夢も見れるのさ
そのふたつの瞳 ぼくの太陽と月

ゆっくりと昇り ゆっくりと沈む
だんだんと満ちて だんだんと欠ける
いろんな表情で ときどきは不機嫌に
ぼくらの旅は ずっと続くから

あいしてるなんて 照れるけれど
いつかきみに言うのさ
いまは照れるけれど いつかは
きみにそう言うのさ

暑い午後のビーチ・ボーイズ
まるできみはカリフォルニア・ガール なんてね
満更でもない横顔さ

そして南の風に乗り 心は飛ぶ
どんな場所でもいい きみとふたり

酔いしれて 歌うのさ
ありったけの想いを きみに捧げるのさ
ああ その笑顔に どんな夢も見れるのさ
その眩しい瞳 ぼくの太陽と月

酔いしれて 歌うのさ
調子外れな 絃を爪弾くのさ
ああ その笑顔に ずっと夢を見るのさ
そのふたつの瞳 ぼくの太陽と月

地球儀を ぐるぐると回して
笑い合ったきみを 何処までも連れてくのさ
海に浮かんだ すべての島に
果てしない夢を きみと見るのさ

果てしない夢を きみに見るのさ
その眩しい瞳 ぼくの太陽と月