ピンクのシャンパンを頭から浴びて映画の真似して苺を頬張って夜じゅうのファンダンゴ ありったけのペイン粉々に砕けたユニバース 言いたいことはもうないと 見つめ合って動けないで 爪を噛んで 躓いて倒れてグシャグシャに酔っていちばん大切なトモダチだと…

どこまで走れるだろう夢の裏側にきみを隠したままいつも 間違えた地図でいまも 止まった時計で ねえどこまで走れるだろう 巻き戻すスローモーションそしてあまいフラッシュバック頷くことでしか 頷かないことでしか心を伝えられずに どこまで行けるだろう後…

きっといまも膝を抱えてきみはどうしてる? こんな夜の中きみは何を思う? こんな青い夜の中 虫の声に包まれて全部忘れたみたいに踊った遠い海が見えるあの部屋で全部忘れたみたいに笑った 泥になるまで飲み明かしてイヤな子供だね 僕が言ったら法律は正しいっ…

ちょうど10年前 ラブソングまるで僕らだって 浮かれて 無邪気な看板に 鉄柵に 枕木に八つ当たって 乗り越えて 寝転んで ばらばらにしろよ ってしてよ ってどうしようもない純情を受け止めるフリで いろんなものを投げて 捨ててまだいまも駆ける 欠ける 月願…