繋いだ手を離さないで
離さないで
瞬きで 消える夜には
きみの声を聴かせて
雨にうたれながら星を探す
僕の囁きにきみが微笑う
走り過ぎる車のライトが たまに
きみの薬指を照らす
夜は いつまでも蒼い
いつまでも蒼い
雨にうたれて星を探す
きみと覚えた歌をくちずさむ
気付かれないように横目で 盗む
ひとつひとつの仕草
胸は きみにだから騒ぐ
きみにだから騒ぐ
雨にうたれて星を探す
あの星は見えるんじゃないかってね
降る雨が あんまりやさしいから
あの星は見えるんじゃないか ってね
繋いだ手を離さないで
離さないで
繋いだ手を離さないで
離さないで