2018-01-06 赤い頬 蜜 冬 輝きはもう遠ざかるもう冬の気配 手袋越しに細い指を握って赤い頬に触って いつでも確認する 淋しさを教科書の余白にノートの隅っこに 書いた頃より単純になったのか複雑になったのか 未来はここにあるのか いつでも確認する この場所は失くなりはしないのか永遠なのか その微笑みは僕のものなのか永遠なのか