ひとつだと云った心ふたつに割れて いまは身ひとつの悲しみ酔い覚めの夏の朝にいつ果てない夢をみるむかしむかしと嘲笑って七夜月を迎えるやわらかな胸のここの この傷に触れて遠い雷鳴を聞く 通り雨に打たれて呱呱の声を上げる夜叉の姿そのままに斜めに見る…
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