世界なんて所詮
知ったことか
それだけ
振り翳す大義に
馬鹿だからさ
愛を潜め
きみを
傷つける何もかもを
僕は赦さない
苺とシャンパンで誓う
死ぬほど軽い
知りもしない
時に言葉は
その意味を失うと
だけど
馬鹿だからさ
足りない同士
抱き合えるって
馬鹿だからさ
愛を潜め
世界なんて所詮
知ったことか
それだけ
振り翳す大義に
馬鹿だからさ
愛を潜め
きみを
傷つける何もかもを
僕は赦さない
苺とシャンパンで誓う
死ぬほど軽い
知りもしない
時に言葉は
その意味を失うと
だけど
馬鹿だからさ
足りない同士
抱き合えるって
馬鹿だからさ
愛を潜め
日々の暮しに
きみがミロを持ち込んで2ヵ月
どうして一度も
賞味期限内に牛乳を飲み切れないのか
きみはきっと
眼中にないけど
僕はすごく気になる
期日の過ぎたのを見つけてはミロを作る
なんなら最近は
僕の方が飲んでる
僕の方が飲んでる
なのにまた
きみは牛乳を買う
1Lをカゴへ
1Lをカゴへ
何処かで音がする
もうすぐ
四方から崩れ出す
だったら
列には並ばずに
馳しる
熱情と
悔恨と
結果
恋慕の旗だけを翻し
忘れない名前に
顰める
眉も余所に
馳しる
偶然の
アディショナルタイムと
駆け比べる
これが
最後なら派手に
一度の祭だ
きみへ
手を伸べて
僕の火だ
まだ
消させはしない
あの時なら
あの時なら まだ
そればかり思って
随分離れて
電話のメモリーに
消せないままの 今も
繋がるんだか
繋がらないんだか
分らないナンバー
無理な語呂合わせだ って
笑った
世界で
いちばん
好きな
あの時なら
あの時なら と
破れた心を
また膨らませる
もう続きのない
物語だと知って
照り返しで
よく見えない
たぶん
微笑みが
高温の
景色に溶けて
一度だけ
手を振った
白っぽい街の
彼方の青
眼の端の緑
クラクションと
蝉の声に
混ざってく赤
名前も
想いも
心だけで叫んで
心だけで叫んで