拭う汗にきりがない心はこんなに渇いているのに 首が痛いほど見つめる天までは届かない入道雲 初めの声と熱で終りは決まった焼き切れた後ろ姿を縺れる足で追う 生はいつも未熟だから青い実ほど貪り尽くす 炙られた路面にまた落下して蒸発する恋慕 焼き切れた…
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