道に転がって空き缶の影を見ていた消えてゆく影を見ていた ついさっき失くした心のことを考えていた鼻の奥は痛むのに眼はからからに乾いていた 陽炎が立ち昇り気温は上がり続ける振り返るまぼろしを見た 手を伸ばして身体を捩って湿ったタバコに火をつけた …
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